こんにちは。
YKコンサルティングの河西です。
2020年5月22日に、小規模事業者持続化補助金のさらなる拡充が発表されました。
ポイントは、
① 持続化補助金〈コロナ特別枠〉のうち、非対面型ビジネスモデルへの転換、テレワーク環境の整備、の補助率を3/4に引き上げ
②新たに定額補助・補助上限50万円の事業再開枠 (業界横断的な感染防止対策)を創設
です。
①②ともに、一次採択者についても遡及適用されます。
②の事業再開枠についてですが、小規模事業者持続化補助金の採択者に上乗せで枠を作るものです。
要点を整理しますと、
●2020年5月14日以降、期限内までに購入した、事業再開に伴う感染拡大防止に関連する経費を100%補助(最大50万円)
●ただし、申請の用紙は小規模事業者持続化補助金(一般形orコロナ特別対応型)の採択者に直接送られる
(誰でも申請できるわけではない)
●補助の対象となりうる経費の例は以下のとおり
○消毒設備(除菌剤の噴霧装置、オゾン発生装置、紫外線照射機等)の購入、消毒作業の外注、消毒液・アルコール液の購入
○マスク・ゴーグル・フェイスシールド・ヘアネットの購入
○清掃作業の外注、手袋・ゴミ袋・石けん・洗浄剤・漂白剤の購入
○アクリル板・透明ビニールシート・防護スクリーン・フロアマーカーの購入、施工
○換気設備(換気扇、空気清浄機等)の購入、施工
○クリーニングの外注、トイレ用ペーパータオル・使い捨てアメニティ用品の購入、従業
員指導等のための専門家活用、体温計・サーモカメラ・キーレスシステム・インターホン・コイントレー・携帯型アルコール検知器の購入
○ポスター、チラシの外注・印刷費(従業員又は顧客に感染防止を呼びかけるものに限る)
詳しくは、それぞれの管轄地域の申請の手引きをご覧いただくか、各地域の商工会議所もしくは商工会にお問い合わせください。
※中小機構のサイトより、商工会議所および商工会の小規模事業者持続化補助金のサイトに移動できます。
※助成金や補助金、保険の活用など、会社の経営に役立つ情報をお届けします。
読むだけで法人と社長の手元キャッシュが増えるメルマガの登録はこちら