こんにちは。
YKコンサルティングの河西です。
厚生労働省が男性の育児休業取得の促進に対し、積極的に取り組む企業への助成制度を拡充する方針を決めた、というニュースが先日ありました。
2020年度予算の概算要求に盛り込み、現行の「両立支援等助成金」に加算要件を設けて上乗せする方向のようです。
これには大手企業に比べて、中小企業ではまだまだ男性の育児休業取得が進んでいないことが背景にあるようです。
さて、現行2019年度の両立支援等助成金では、「出生時両立支援コース」にて、
男性が育児休業や育児目的休暇を取得しやすい職場づくりに取り組み、男性の育児休業や育児目的休暇の利用者が出た事業主に助成金が支給されます。
助成金を受け取るための主な要件は、
中小企業であれば、男性従業員が育児休業を取得しやすい職場づくりのための取組を行い、
男性従業員(バイト等含む)が子どもの出生後8週間以内に開始する連続5日以上の育児休業を取得すること、
となっています。
このときの連続5日間は、土日祝を含んでも大丈夫です。
そう考えると育児休暇も与えやすいですね。
これにより、第1子の場合は57万円(生産性要件を満たすと72万円)が会社に支給されます。
経営者であれ男性の育児休暇取得に積極的に取り組むことで、
従業員にも喜ばれますね。
その際には、ぜひこの助成金を活用してみてください。
今年度の助成金や、その活用方法をご紹介します!
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