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この記事では、おすすめのバーチャルオフィスの特徴や料金などについて紹介します。
バーチャルオフィスとは、住所や電話番号などのオフィス機能の一部を借りられるサービスです。
シェアオフィスやコワーキングスペースなどと異なり、実際の作業スペースは提供されません。
働き方が多様化している中、個人事業主や法人で、「ビジネスには自宅以外の住所を使いたい」「登記できる住所がほしい」などのニーズにピッタリです。
そこで今回は、おすすめバーチャルオフィスのサービスをいくつかピックアップしてみました。
おすすめバーチャルオフィス7選
1)GMOオフィスサポート
とにかく手軽にビジネス用の住所がほしいという方におすすめなのがGMOオフィスサポート。
住所利用だけであれば月額660円から利用でき、新規ご契約特典として、初年度基本料金3ヶ月分が無料になるキャンペーンもあります。
住所は東京8ヶ所・横浜・名古屋・大阪2ヶ所・京都・神戸・福岡2ヶ所から選択できます。(2024年11月14日現在)。詳しくは公式サイトでご確認ください。
2)バーチャルオフィス1
法人登記&月4回の郵便転送が月額880円+郵送費用で利用できるバーチャルオフィスです。東京渋谷と広島の住所が使用できます。
会員宛の郵便物が届いた場合にLINEで通知をしてもらえるうえ、簡易書留など代理でサインをしてくれます。
月4回の郵便転送も郵送費用の負担のみとなっています。
初年度だけ入会金がかかりますが、それでも全体で見るとコストパフォーマンスはかなり高いのではないでしょうか。
企業住所で郵便物をそれなりに受け取ることが想定される方にはピッタリかもしれません。
3)レゾナンス
レゾナンスでは法人口座を開設する際、4つの銀行を紹介してもらえます。また、会社登記申請のサポートも充実していて、通常印紙税(収入印紙)で4万円がかかるところ、0円での申請も可能です。
オプションも充実しているので、ビジネスの成長に合わせて様々なサービスを利用できます。
なお、今なら紹介コードの入力で入会金が1,000円引きになります。
貸会議室付きの施設もあるので、バーチャルオフィスで法人登記をしたい方は検討してみてはいかがでしょうか。
※紹介コード【Tcy-D】
4)Karigo
Karigoは全国60拠点以上のバーチャルオフィスで北海道から沖縄まで法人登記可能な住所が借りられます。
基本サービスとして「住所貸し」「荷物の受取・転送・引き渡し」がご利用可能です。2006年創業というバーチャルオフィス界では老舗の部類に入る安心感もあります。
オプションサービスも豊富なので、詳しくは公式サイトでご確認ください。
5)アントレサロン
アントレサロンは、初期費用0円。月額料金のみで、どの拠点も受付が常駐しているのがポイント。
各拠点に会議室があり、1つ契約するとどの拠点も利用可能です。
バーチャルオフィスプラン以外にも、フリーデスクプランや個室プランもあります。
私も都内で仕事をするときにドロップインで利用させていただいてますが、駅から近くて重宝しています。
また、行政から認定されている施設のため、法人設立時の登録免許税半額など入居特典もあります。
6)Regus (リージャス)
リージャスは世界最大手のレンタルオフィス会社(ロンドン証券取引所で上場)です。
バーチャルオフィスプランからプライベートオフィスプランまで、ビジネスの規模やスタイルに合わせたプランが選べるのが特徴です。
日本では全国48都市、185拠点以上に展開しているので、気になる拠点があったら、まずは公式サイトからお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
7)京都朱雀スタジオ
京都朱雀スタジオは月額500円で、住所貸、電話番号貸し出し、郵便物の受け取りが可能になっています。
一般社団法人和文化推進協会が運営していて、起業費用を抑えたい方や、ビジネスで自宅住所を見せたくない方におすすめです。
京都の住所になりますので、イメージ的にクリエイティブ関連のお仕事などにもおすすめです。
バーチャルオフィスのメリット
バーチャルオフィスのメリットとしては、次のようなものがあります。
会社設立やオフィスを構える際の初期費用を抑えられる
月数百円から数千円で利用でき、法人登記できるところもあります。自宅で仕事することが多い方には経費の節減になるのでおすすめです。
自宅の住所を事業に利用する必要がなく、プライバシーを守ることができる
自宅で仕事をすることが多い人の悩みとしては、ビジネスに自宅住所を出したくない、というもの。
バーチャルオフィスを利用することで、自宅の住所を出すことなくビジネスをすることが可能です。
特に登記となると自宅住所で登記した場合公開されてしまうので、バーチャルオフィスで登記できるとプライバシーの保護にも繋がります。
おすすめのバーチャルオフィスとバーチャルオフィスを利用するメリットをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
この記事を参考に、ご自身のスタイルに合うバーチャルオフィスを検討してみてください。
執筆者 河西通友
YK CONSULTING代表。
早稲田大学政治経済学部卒業後、現:AOKIホールディングス入社。経営戦略・広報・新業態のマーケティング/プロモーション/VMD責任者などを担当し、2012年にYKコンサルティングを設立。
主に小規模事業者の売上アップ戦略づくりの支援、補助金の活用からプロモーションまでトータルでサポートしている。
コンサルティング以外にも、制作費0円のサブスク型ホームページ、クラウドファンディングの活用支援などを通じて中小企業の支援を行っている。